第6回公演
東京公演 2006年11月16日(木)~20日(月) 吉祥寺櫂スタジオ
長野公演 2006年11月25日(土)~26日(日) 丸子町セレスホール
作・演出 内堀優一
出演 内堀優一/寺島ユウヤ/ 矢野平祐/高橋壮輔
福井弘一/若井響子/芝田遼/植草美帆
家紋健太朗/玉井勝教/藤原諒子/藤田みか
STAFF 舞台監督 川畑信介(東京)・山岡祐子(長野)
照明 芝原弘/音響 松井優典(東京)・佐野友美(長野)
制作 寺島祐也/製作 矢野企画
■あらすじ■
動物園は不況の只中。
お客さんを集めるため動物園は新たな出し物を考えます。
動物の芸を見せる前に飼育員が前座をする、ダブル見世物でいくという抜本的かつ奇抜な発想。
いける、たぶんいける。・・・いけなかったらどうしよう。いければいいなあ・・・。
そんな飼育員たちの心配はよそに、前座は大うけ。しかも、動物の芸よりも。
いいのか、動物園!ここは動物園だ。飼育員園じゃない!
悩む動物達。脚光をあびる飼育員。苦笑いの園長。
みんな必死の楽しい時間はゆっくりと過ぎていく。
その先に戦争という時代が重たく横たわっていた。
第7回公演
2007年5月11日(金)~15日(火) 下落合TACCS1179
作・演出 内堀優一
出演 内堀優一/寺島ユウヤ/矢野平祐/高橋壮輔
福井弘一/芝田遼
若井響子/植草美帆/藤田みか/佐野友美
家紋健太朗/大和田悠太/端本宇良/芝原弘
玉井勝教/飯田真二/柴田紘二/佐藤庸
山岡祐子/丸山朋子/成田明加
篠田力子/羽瀬文野
STAFF 舞台監督 YAN/舞台美術 エドワード・ディアギレフ
照明プラン 芝原弘/照明オペレーター 小松崎愛子 音響 松井優典
■あらすじ■
新宿、渋谷、恵比寿・・・
たてつづけにおこる連続爆破テロは手掛かりがあまりに少なく、犯人の特定ができずに、時間だけが過ぎていった。
「世界中の人間が"この国"にテロをしかけます。」 最後の予告が届き、空が遠くへ・・・遠くへとナキゴエをあげた。
それは世界が終る嘆きの声か。
それとも、世界がうまれる産声なのか・・・・人はその空を見上げて、また歩きだすことができるのだろうか・・・。
第8回公演
作・演出 内堀優一
出演 内堀優一/寺島ユウヤ/矢野平祐/福井弘一
芝田遼/植草美帆/佐野友美
若井響子/家紋健太朗/玉井勝教/飯田真二
丸山朋子/平田枝里子/山田将人/宇田川大介
塩出純子/羽瀬文野/遠山晶司/露敏/糸永徹
STAFF 舞台監督 川畑信介/舞台美術 エドワード・ディアギレフ
照明 芝原弘/音響 松井優典
制作 高橋壮輔&ハッピー圏外制作部
協力 (株)ドゥリーマーズ
■あらすじ■
多重人格症と言うと、周りの人にはうかつに口外できるわけではないが、上野京平にとってはそれほど問題ではなかった。
いくつもの人格たちと、割とうまく生活していたから、口外できなくても、さして問題があるわけではなかったのだ。
口うるさいおばさん、植木職人、空手の師範・・・・
時々面倒臭いことにもなるけれども、それでも楽しい毎日だった。
あの男が来るまでは・・・・
男は上野京平の多重人格は故意的に作られたものだと語る。
どこの誰が? どんな目的で? 自分の過去を追うことにした京平の前には、ある大きな機関だったものの影があった。
第9回公演
2008年2月29日(金)~3月4日(火) 野方区民ホール
作・演出 内堀優一
出演 内堀優一/矢野たい祐/福井弘一/芝田遼
若井響子/植草美帆/佐野友美
深野琴美/藤田みか/玉井勝教/遠山晶司/ 糸永徹
出村貴/餅松亮/藤田ゆみ/鳴沢ナイ/安野由記子
佐藤裕美/倉根啓幸/西村耕之/高橋雄一/麻倉成人
STAFF 舞台監督 井上林童・西山みのり/
照明プラン 千田実 照明操作/山岡祐子/音響 塚田浩太
アクション指導 柴田愛之助/映像撮影 One's MOVIE 制作 高橋壮輔
■あらすじ■
第二次世界大戦が終わり、復興へと皆が足を進めるころ一人の少女が新宿の街に降り立った。おぼろげな記憶。手術の跡。
人のことなんかに目もくれていられない激動の中で、少女を付け狙う組織。
しぶしぶと重い腰を上げたのは、詐欺師、ヤクザ、落語家達だった。
執拗なまでの警察の追撃と、見え隠れする「旧日本軍中野学校」という既に解体されたスパイ養成所の名前。そして目的の見えない大財閥。そこには終戦に隠された、もう一つのエピソードがあった。「これがあったら世界はもう一度ひっくりかえる」
手を拱いているばかりだった詐欺師一行は、逆手に取るべく竹山財閥本社へと赴く。
第10回公演
2009年7月11日(土)~13日(月) TACCS1179
作・演出 内堀優一
出演 内堀優一/家紋健太朗/露敏/矢野平祐
玉井勝教/芝田遼/青木隼/井上玲央人
深野琴美/田口育実/塩出純子/植草美帆
糸永徹/佐藤圭
STAFF 舞台監督 西村耕之/照明 山岡祐子
音響 松井優典/舞台美術 エドワード・ディアギレフ
宣伝美術 高橋美和/映像撮影 One's MOVIE
制作 ハッピー圏外制作部
■あらすじ■
芸大で日本絵画を専攻する大村は、強いコネクションをつくるために一人奮闘していた。
しかし日本絵画界の巨匠・岡谷が認めたのは海老名と言う一学年下の学生であった。
何のために絵を描くのか。誰のために絵を描くのか。
いつしか画壇へ執着する大村の心は少しづつ変化していく。